Windows SteadyStateを1台のデスクトップと1台のノートパソコンにインストールしてみました。
まず、デスクトップの方にインストールしようとしたら
「ハード ディスクを最適化してからうんぬん・・・」と表示が出てインストールできなかったので早速デフラグを両方のパソコンでしました。
インストール自体はけっこう早いのですが、インストールした後のデスクトップに出来るアイコンをダブルクリックしてから設定をするのに少し時間がかかりましたね。

下の図の設定画面は簡単に「
ハードディスクの保護」をクリックして「ハードディスクの保護をONにチェックを入れてOKをクリックするだけです。ここでしばらく時間がかかります。

他にも共有ユーザーごとに設定を細かく変更することも出来ます。
パソコンを再起動すると下の図のように吹き出しが出てきて保護されているのが分かります。
また、終了時や再起動時には下の画面が出てチェックマークを入れることによって変更も出来ます。ご自身でMicrosoft Updateをしたり他のプログラムをインストールした後などは真ん中の項目にチェックを入れてOKをクリックしてください。
何もインストールした覚えがない場合は一番上の項目にチェックが入っていることを確認してそのままOKをクリックしてください。

この画面を出さないようにすることも出来ます。ハードディスクの保護の設定画面で一番下の方にある「ログオフ、再起動、またはシャットダウンの前に、変更が失われることについて管理者に警告しない」にチェックを入れれば出てきません。
問題点も無くはないので書いておきます。
まず、パソコンの起動が遅くなったこと。(これは我慢するしかないでしょうね)
それから、セキュリティソフトがきちんとアップデートしたのが反映されるかですね。(デスクトップにはウィルスバスター2008がノートパソコンにはAVASTとアンチボットがインストールしてありますが、まだアップデートしてこないので分かりません)もうしばらくお待ち下さい。
そして、これも重要なのですが思ったよりハードディスクの容量がいりますのでインストールする前にはいらないソフトやファイルを削除したり、別のドライブに移した方が良いですね。
あとは、セキュリティの考え方としてあくまでも補助的なものとして捉えてくださいね。これがあるからウィルスやスパイウェアにやられてもまた元通りになるから大丈夫だと思わないでください。個人情報とか重要なデータがパソコンに入っていれば、パソコンが起動している間は盗まれる危険があるからです。ましてやウィルス対策ソフトをインストールしないなんて馬鹿なことは絶対にしないで下さい。
もう一つ、
Windows SteadyState Handbook を良く読んでから導入することをお勧めします。
by
志摩サポート