セキュリティ関連のことばかり最近取り上げていますが
今までと同じように軽く考えてはいけない時代になってきているからです。
2000年に施工された「
不法アクセス禁止法」の第5条にも書いてあるのですが
ウィルス対策ソフトを導入することやセキュリティパッチを当てるといった防御措置を講じることは義務化されています。
他の法律と同じように知らないからでは済まされません。
最近はボットに感染しているパソコンが多いようですが、そのパソコンから迷惑メールが配信されていたり、何らかの攻撃に使われていたりしたら、そのパソコンの持ち主は訴えられる可能性があります。
今までは被害者ですんでいたのが今度は加害者になる恐れがあるのです。
というわけで、自分のパソコンも感染していないか、システムが改変されていないか調べるためにウィルスバスターだけに頼らずに調べてみることにしました。
まず、今日Windows Updateが午後からありましたが、この中の「
Microsoft® Windows® 悪意のあるソフトウェアの削除ツール 」を単体でダウンロードして調べてみましたが、これは無事セーフでした。
それから、今日配信されたメルマガの中にあった「
ホワイトハッカー道場:ITpro」の中で「
第2回 ボットに組み込まれたルートキットを解析:ITpro」から「
GMER」というルートキット検出ツールをダウンロードしてスキャンしてみました。
(内容は専門用語が沢山出てきてわかりにくいかもしれませんがとにかく一通り目を通すことをお勧めします。)
最初、わからずにScanをクリックしたらすごい時間のかかること。
よく見たらすべてのハードディスクにチェックが入っていたので、慌ててストップし、Cドライブのみにチェックを入れて再度トライ。
この下の写真がスキャン中の画面です。
それでも15分程かかりました。
で、その中に赤い文字が出てきてビックリ!!
Documents and Settingsの私のユーザー名の中の隠しファイルみたいです。
その後の文字があるソフトの名前でどうも引っかかるのでそのソフトを削除してみることにしました。
その後でもう一度スキャンしたら何も出ませんでした。f(^ー^;
やっぱり~!!(^0^)/ハハハ
とりあえず、安心と。皆さんも一度はやってみて下さいね。
by
志摩サポート