今日、お客様のパソコンでブラウザの表示が遅いということでいろいろチェックしてみました。
VISTAのタスクマネージャでプロセスを調べてみると「MsMpEng.exe」がCPUを100%使ったりしていたのでこれを調べてみたらWindows Defenderのプロセスでした。
Windows Defenderはスパイウェアを削除するツールで他にウィルスバスターとかインストールしてあれば必要ありません。
XPなら「プログラムの追加と削除」で削除できるのですがVISTAの場合、OSに組み込まれているので常駐を外すしかありません。
補足
「Norton AntiBot」でWindows Defenderを無効にできましたので、コントロールパネルのセキュリティ状態の確認でWindows Defenderを無効にできるかもしれませんので試してみてください。
と言うことでスタートアップの常駐ソフトを起動しないようにする設定を写真付きで解説いたします。
まず、スタートをクリックし、「検索の開始」という所に「msconfig」と入力してEnterキーを押します。
次に画面が少し暗くなって「ユーザアカウント制御」のダイアログが出ますので「続行をクリックします。そうすると下のような画面が出ますのでスタートアップタブをクリックします。
WindowsDefenderの所のチェックマークを外し(他にも常駐させたくないものも同時に外す)OKをクリックします。
ここでどれを外したらいいかわからない場合、コマンドとか場所の部分を横に広げてプログラムファイルのどこにあるのかで推測することも出来ます。
注意する点はウィルス駆除ソフトのチェックは外さないようにすることです。
ガジェット(サイドバー)を表示させたい場合は「C:・・・Windows Sidebar・・・」と書いてあるところのチェックを外さないようにしましょう。他はあんまり必要無いように思います
自信がなければ一つ一つ外して試してみましょう。(何か動かなければそれにチェックを入れ直す)
そうすると以下の画面が出てきますので「再起動」をクリックします。
再起動すると今度は下の画面のように表示されますのでそのアイコンをクリックします。
下の図のように「ブロックされたプログラムの実行」の所へマウスを持って行くと「システム構成ユーティリティ」が出てきますのでそこをクリックします。
そうそう、ここでも画面が少し暗くなって「ユーザアカウント制御」のダイアログが出ますので「続行をクリックします。
最後に下の画面が出てきますのでチェックマークを入れてOKをクリックすれば完了です。
by
志摩サポート