以前にもHDDのトラブルで書いたことがありますが、今度はDVDドライブでも起こりました。
最近のDVDドライブはSATA(シリアルATA)で接続するタイプが増えてきました。それに伴い、トラブルもやはり増えています。コネクタの形状や材質から見てみてもそんなにカチッとしていないし、何度か挿したり抜いたりしているうちに緩んできたり、接触が悪くなったりするようです。
今回の症状としては、DVDの読み込みが悪くなったり、書き込みが途中でできなくなるなどのほか、イベントビューアーにATAPIのエラーが出ていたりしました。
同じように同一のケーブルでHDDに接続するとコピーの速度が低下する現象やイベントビューアーにHDDのエラーが記録されたりすることが見られました。
新品のケーブルと交換することで改善されましたので、同じような症状の方はドライブを疑うよりケーブルをまず疑ってみてください。HDDやDVDドライブを購入するよりは安くすみます。もちろん駄目なケーブルは写真のように切って使えなくして処分してください。